Mac用8x8マスク解除ツール「PuzzleMoz」

PowerCPで解除できない多重CPマスクや、TryQFLでも解除できない複合マスクでお困りの画像はありませんか? そんな画像はパズルにして遊びながら復元してしまおうというのが「PuzzleMoz」です。

「PuzzleMoz」は各枠(8 x 8ドット)から、■そのまま、■90度回転、■180度回転、 ■270度回転、■鏡像、■鏡像90度回転、■鏡像180度回転、■鏡像270度回転の 8つの駒を作り、それぞれにまわりの枠との色情報の近さを計算し、 全自動あるいは半自動で枠の並べ替えを行い、パズル感覚でマスクで隠された画像を 再生するツールです。
PowerCPのようにCPマスクに特定した処理を行っていない為、 8x8ドットの可逆マスク処理であれば全て対応が可能ですが、並べ替えは非常に難しくなります。 パズル感覚でお楽しみください。
多重CPに限定したモード(選択肢が■そのまま■鏡像270度回転の2種類のみ)にも設定できます。 この場合には、比較的簡単なパズルとなります。
処理する画像やマスクの大きさにもよりますが「多重CPに限定したモード」で「PowerCP」の約2倍の難易度、 「多重CPに限定しないモード」で「PowerCP」の約8倍の難易度となります。
まずは、その簡単な使用方法から...

★パズル感覚で、じっくりいきましょう!

この画像のマスク部分を処理してみましょう。
「PicPic」でCPマスクの上下左右8ドット外側の領域を選択し、「編集」メニューから「コピー」をします。


「PuzzleMoz」を起動してください。 まずは、「CPの色変換」(CPマスクの色情報の変更を行う)のチェックと「色情報反転」(色情報を反転する)のチェックを使って、 マスク部分の色を外側の色と合わせます。 この画像の場合は、肌色が紫色に変色するCPマスクの色変換が行われているようなので、 「CPの色変換」をチェックしましょう。

とりあえず「多重CP限定」にして解析しましょう。 まわりの枠から見て、画像的なつながりのわかりそうな部分をマウスでクリックします。
「PuzzleMoz」では、指定された枠に最も適しているであろう枠を計算し表示してくれます。
中央が四角く反転している枠が現在検討中の枠です。この枠のまわりとの画像的なつながりを見て判断してください。
この表示された枠が正しい配置であれば、その枠は決定という意味で「Fix」(固定)のボタンを押してください。
表示された枠が正しくない配置の時は、「Search」(検索)のボタンを押してください。 適しているであろう枠の候補を順に表示してくれます。 間違えてFixしてしまった場合には、その枠をマウスで指定し、「Remove」(除去)のボタンを押してください。

ついに出来ましたね。(最後の枠をFixする事を忘れなく。)
それでは、「COPY」(結果をクリップボードにコピー)のボタンを押してください。

「PicPic」に戻り、先ほどの画像の上に「編集」メニューから「ペースト」をします。

ペーストされた画像の部分をマスクの位置にピッタリ会わせてみましょう。
これでマスクが解除できました。

ご注意:

動作環境:

Macintosh用8x8マスク解除ツール「PuzzleMoz」 ¥2、000-
「PuzzleMoz」は代金¥2、000ーをお振込いただいた方のみに郵送させていただいております。
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